アパートが満室の時に売却するのはアリかナシか
アパート経営をされている方なら、満室時に売却するか悩んだ経験があるのではないでしょうか。
実際、満室のアパートは魅力がある物件ですので、売却はナンセンスなように感じます。
この記事では、満室時の売却は良いのか悪いのか詳しく解説していきます。
▼満室のアパート売却
満室の状況でアパートを売却するのは、良いタイミングと言えます。
■利回りがいいので売却時に条件が良くなる
満室のアパートは最も利回りがいい状態ですので、売却に最適なタイミングです。
収益物件の価値は、利回りで決まるといっても過言ではありません。
そのため利回りが最高の状態で売るのは、最も価値がつくタイミングと言えます。
アパートの売却を検討しているのであれば、空室を減らす工夫をすると良いでしょう。
ただし、家賃を下げて空室を減らす方法はおすすめできません。
家賃を下げることは利回りを下げる要因で、アパートの価値を下げることにも繋がります。
そのため広告を増やしたりリフォームを行うなど、価値を高めることに力を入れると良いでしょう。
■資産として価値が高まる
満室のアパートは資産価値が高いため、運用を維持するのも有効でしょう。
例えば、アパートが満室で価値が高ければ、銀行などから融資を受けやすくなります。
そのため、アパートの価値をさらに高めることも可能です。
アパートの価値を高めるアイデアがある方は、融資を受けてさらに高めてから売却するのもおすすめですよ。
▼まとめ
アパートを売却するタイミングとして、満室時に行うのは有効です。
しかし、満室のアパートは資産価値が高いとため、有利な条件で融資を受けることもできます。
そのため、アパートの売却目的をしっかりと考えて、再検討されることをおすすめしますよ。
弊社ではどのようなタイミングが最適か判断するノウハウがございます。
アパートの売却でお悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
