不動産売買での必要書類とは？
不動産売買をする際の必要書類には、何があるのでしょうか。
今回は、不動産売買をする時の必要書類をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
▼不動産売買で求められる必要書類
不動産売買では、多くの必要書類が求められます。
■売主が用意する必要書類
不動産を売却する売主に求められる必要書類は、下記のものです。
・土地・建物登記済証…土地と建物の所有者が、登記名義人と同じかどうかを確認
・印鑑証明書…実印の届け出を行った市区町村の役所で、3カ月以内に発行したもの
・固定資産税・都市計画税納税通知書…売却する時点で、最も新しいものを用意
・建築確認通知書・検査済証…建築基準法と合致し、なおかつ工事の完了検査を確認する書類
・測量図・建物図面…売却する不動産の土地の境界線および、建物の図面を記したもの
・本人確認書類…売買を行う人が、間違いなく本人であることを確認するため
場合によっては売主がそろえる必要書類はさらに増えることもあり、慎重な作業が求められます。
■買主が用意する必要書類
不動産を購入する買主がそろえておくべき必要書類には、売主とは異なる特徴があります。
・購入申込書…購入したい不動産が見つかった時に、売主に提出する書類
・本人確認書類…本人であることを確認するための書類で、顔写真が使われているもの
買主の場合、不動産売買に直接かかわる必要書類は2点だけですが、住宅ローンを組むとなると話は違ってきます。
住宅ローンを組む場合には事前審査申込書や収入証明書類、住民票なども加わるため、そろえるのがさらに大変です。
▼まとめ
不動産売買での必要書類は、売主と買主で変わります。
どちらもたくさんの書類をそろえるのは同じですので、時間に余裕を持って取り組むことが重要ですね。
弊社では、不動産売買での必要書類についてのアドバイスをさせていただきます。
書類の準備でお悩みの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
