不動産売買の仲介手数料っていくらかかるの？
不動産売買を不動産会社に頼んで行うと、仲介手数料を支払わないといけません。
そこで今回は、不動産の仲介手数料はいくらかかるのか、具体的に見ていきます。
▼不動産売買の仲介手数料の計算方法
不動産売買にともなう仲介手数料の額を出すには、計算方法が決まっています。
■手数料を定めた法律
不動産の売買に関する仲介手数料は、宅地建物取引業法（宅建業法）によって明確に定められているのが特徴です。
宅地建物取引業法は、不動産会社に対して「公平な取引をするように」と定めた法律で、売買に関する説明をしっかり行うように指示しています。
さらに「消費者をだますようなことをしてはならない」とも記載されていますので、利用する側としては安心ですね。
不動産売買をする機会があれば、宅地建物取引業法に基づいて仕事をしている会社を選ぶことが重要です。
▼仲介手数料の計算方法
不動産の売買が成立したら、不動産会社に仲介手数料を払います。
これは、買主も売主も同じです。
仲介手数料の金額の計算には、あらかじめ計算式が定められていますので、知っておくと大体の金額を把握できるでしょう。
計算式は以下の通りです。
・取引価格が200万円以下のとき＝不動産価格×5.5%
・取引価格が201万円から400万円以下のとき＝不動産価格×4.4%
・取引価格が400万円以上のとき＝不動産価格×3.3%
この計算式に基づいて計算をすると、不動産の価格が高いほど、手数料も高くなっていきます。
消費税も上乗せされますので、「どのくらいの手数料を支払うことになるのか」を考えて、不動産売買に臨むのが重要なのではないでしょうか。
▼まとめ
不動産会社を通じて売買を行うと、仲介手数料を支払うというのはよく知られています。
あらかじめ計算方法を知っていれば、提示されたときに正しいかどうかを判断できますね。
弊社は近畿を中心に、全国の不動産を探すお手伝いをいたします。
お気軽にお問い合わせください。
