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不動産売買での手付金の相場とは?


不動産の購入にあたり、「手付金ってどのくらい用意しておけばいいの?」と気になっている方もおられるでしょう。
そこで今回は、不動産売買での手付金の相場をご紹介します。

▼不動産売買での手付金の相場
手付金の額は、不動産の種類と状態によって異なります。

■新築の戸建て住宅
新築の戸建て住宅の場合、家の完成度合いによって手付金の相場が変動するのが特徴です。
建築途中なら物件価格の5%程度、完成してからは10%程度へと引き上げられます。
建築途中の手付金の相場が低いのは、契約した後でもっといい物件が見つかり、契約解除を行う可能性が高いからです。

■中古マンション
中古マンションの手付金の相場は、物件代金の5%から10%とされています。
ただし、売主が個人の場合は手付金の上限がないため、「10%以上の手付金を払ってほしい」と言われる可能性がなきにしもあらずです。
その際は、売主と買い手が話し合って、互いが納得できる手付金の額を決めるしかありませんね。

■売主が不動産会社の不動産
不動産会社が所有している不動産を、買主が不動産会社から購入するという方法もあります。
売主が不動産会社の場合は、「手付金は売買価格の20%以内」と法律で定められているのが特徴です。
20%はいわゆる手付金の相場の上限に当たりますが、20%を要求する不動産会社はまずありません。
他のケースでの手付金の相場が5%から10%ですので、これらに足並みをそろえて、5%から10%を手付金の相場としている不動産会社が大多数です。

▼まとめ
不動産の購入を決めた際に支払う手付金ですが、その相場は5%から10%あたりであることがわかりました。
不動産の値段が高いため、「相場は比較的低めでひと安心」という方も多かったのではないでしょうか。
弊社は枚方で多くの不動産売買を手掛けており、さまざまなご相談も承ります。
お気軽にご連絡ください。

株式会社 アトラスホーム
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