不動産売買で領収書はもらえるの？
不動産のような大きな買い物をした時は、領収書をもらっておかないと不安ですよね。
今回は不動産売買における領収書の発行について解説していきますので、不動産取引の際はぜひ参考にしてください。
▼不動産売買の領収書について
不動産売買の際、領収書が欲しい方は売り主に請求すれば発行してもらえます。
売り主側が領収書請求に応じるのは義務ですので、拒否されることはありません。
ただ、不動産売買の際は必ずしも領収書が必要ないとも言えます。
■領収書は必要ない？
不動産売買で領収書が必要だと思う方は、確定申告などの時に使おうと考えるからですよね。
実はこの時、領収書ではなく「振込票」をもとに申告しても問題ありません。
不動産の購入代金を銀行から振り込んだ場合、銀行にお金のやり取りの記録が残ります。
不動産売買の契約書と合わせれば、これでお金の動きが証明できるでしょう。
仮に領収書がなくても振込票があれば各種申告はできますので、この点はご安心ください。
■二重計上にならないようにしよう
不動産売買において領収書を受け取った場合は、二重計上にならないように気を付けましょう。
帳簿付けのミスにさえ気を付ければ、領収書と振込票の両方を持っていることは、特に問題はありません。
▼まとめ
不動産売買の際、希望すれば領収書を受け取ることができます。
しかし振込票も領収書の代わりになりますので、必ずしも領収書を受け取る必要はないでしょう。
領収書を受け取る場合は、二重計上にならないように気をつけてください。
株式会社アトラスホームでも、領収書に関する不明点にお答えしています。
わからないことがある方は、何でもご質問ください。
