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不動産売買にかかる諸費用について


不動産売買では、単に売り買いするだけのお金以外にもいろいろな費用がかかります。
今回は不動産売買にかかる諸費用について解説していきますので、取引の際はぜひ参考にしてください。

▼不動産売買にかかる諸費用
不動産売買の際は、以下のような費用がかかります。

■売却側
不動産を売却する際は、不動産本体の価格に対して4~6%程度の費用が別途必要です。
その内訳は以下のとおりです。

・仲介手数料
・印紙税
・抵当権抹消費用
・住宅ローン返済手数料
・譲渡所得税
・測量費用
・契約書類発行費用

上記のうち、特に金額が大きいのは仲介手数料と譲渡所得税です。
仲介手数料の金額は不動産会社が任意で設定できますが、法律によって上限が決められています。
最大でも「取引額の5.5%」が仲介手数料の上限ですので、この点はおさえておきましょう。

■購入側
不動産を購入する際も、購入金額に対して3~10%程度の費用がかかります。
内訳は以下のとおりです。

・仲介手数料
・住宅ローン手数料
・登記費用
・手付金

手付金とは、不動産売買の取引を途中で解除する権利を持つためのお金です。
相場は不動産価格の5~10%程度です。
途中で解約した時はそのまま没収されますが、最後まで契約を終えた場合は返金されます。

▼まとめ
不動産売買には、売却の場合で4~6%、購入で3~10%程度の費用がかかります。
家の購入金額以外にもいろいろな費用がかかることを念頭において、無理なく売買手続きを進めていってください。
不明点がある場合はそのままにせず、すぐに質問して解決しておきましょう。
株式会社アトラスホームでも不動産売買にかかる費用についてお答えしていますので、遠慮なくご相談ください。

株式会社 アトラスホーム
大阪府枚方市大垣内町3-3-7
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日