ビル売却の注意点について
できるだけ有利にビルを売却したいと思っている方はいらっしゃいませんか。
ビル売却を行う時は、一般の住宅売却にはない注意点があります。
今回はビル売却の注意点を詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼ビル売却の注意点
ビル売却を検討する際は、以下の点に注意しましょう。
■検討資料をしっかりまとめておく
ビルの売却先は、主に投資家です。
そのためビル売却の際は、投資家向けに資料を作っておかなくてはなりません。
固定資産税や保険料などはもちろんのこと、現在どのようなテナントが入っているかもしっかりまとめておきましょう。
■敷金を買主に継承する
ビル売却後は、テナントの管理義務が買主に移ります。
売主側がテナントから受け取っている敷金は買主に継承してもらう必要がありますので、しっかり話し合っておきましょう。
この作業を怠ると後でトラブルになる可能性が高いですので、特に注意してください。
■テナンへの通知は売却後でOK
ビル売却検討中に、テナントに流れを説明したくなる方もいるかもしれません。
しかしテナントにとっては、単にオーナーが変わるだけです。
売却先が決定し取引が終わるまでは、テナントに通知する必要はないでしょう。
■清算内容や内税・外税などを買主と話し合う
先ほどの敷金の話とも関連しますが、ビルの売買では清算すべき内容が多岐にわたります。
光熱費の支払い、固定資産税の支払いについてなど、細かい部分までしっかり話を詰めておきましょう。
また、売却時の消費税を内税・外税どちらにするかも重要です。
▼まとめ
ビル売却の際は投資家向けに資料をまとめ、敷金や税金などのやりとりも不備なく終わらせておきましょう。
こうしたビル売却の注意点についてわからないことがある方は、不動産会社にもご相談ください。
株式会社アトラスホームでもビル売却の注意点をお伝えしながら、スムーズな売却のお手伝いをしています。