相続後に不動産売却を完了するまでの流れとは
相続して不動産売却を考えている人は、その流れについて気になるのではないでしょうか。
相続と不動産の売却は複雑な問題が生じるので、混乱してしまいがちです。
そこでこの記事では、相続後に不動産を売却するための流れをわかりやすく説明していきます。
▼相続後に不動産売却を完了するまでの流れとは
■遺産分割
法定相続人が複数人いる場合は、遺産分割協議をすることが必要です。
ここで遺産の相続分や手続きの進め方、手続きを進める代表者などを決めていきます。
なお、正式な遺言状などがある場合は、それに沿って手続きを進めていきます。
■登記
相続後、不動産売却をする場合に大切なのが登記です。
不動産の名義が変更されていないと、不動産売却ができません。
そのため、相続手続きをする代表者は、名義を変更する必要があります。
なお、登記は誰にでも行うことは可能です。
しかし、手続きが煩雑で、必要な書類も内容によって違ったりします。
そのため、司法書士などの専門家に依頼することをおすすめします。
■不動産売却と代金の分配
名義変更が完了すれば、次は不動産の売却です。
基本的には相続の代表者が売主となって、不動産会社に売却の仲介を依頼します。
もし無事に不動産が売却できれば、その代金を遺産分割協議で決めた内容に沿って分割していきます。
▼まとめ
相続後の不動産売却は遺産分割協議や登記などがあり、スムーズに進まないことが想定されます。
そのため、事前に流れを把握しておくことは大切です。
弊社には相続から不動産売却をスムーズに進めるためのノウハウがあります。
相続後の不動産売却で悩んでいる方は、ぜひ弊社にご相談ください。
